今回は私の免許証wの話ではなく、この前グラミー賞3部門で受賞したオリヴィア・ロドリゴの楽曲の話です♪
[Photo by Lili Kovac on Unsplash]
近年の米国ポップ界では10代の活躍が目立っていまして、オリヴィアもまだ19歳ですがそのシンガーソングライターとしての実力は早くから認められていました。
彼女についての経歴や、華やかな活躍ぶりについてはこちらの記事が参考になるかと思います。
タイトルの「Drivers License」はシンガーとしての本格的なデビュー曲として2021年1月にリリースしたものですが、これが全米チャートで8週間第一位を独走するヒットになり、彼女の名前が一気に広まりました。
この曲以外にもキュートでどこか懐かしさを感じるような甘酸っぱい楽曲が詰まったアルバム「SOUR」もおススメです😊
私はこの「Drivers License」よりも先に「Deja Vu(デジャヴ)」を耳にして、レトロ風の感覚とオリヴィアの声が良いなぁ~💖とドライブ中のラジオでこの曲が流れるとウキウキしていました。
私自身がこれまで幾度となく出先で『デジャヴ』を強く感じた経験があるので、彼女の歌に含まれるドキドキ感、ギューッとくる不思議な既視感、がストレートに伝わってきたのかもしれません。
その後「Drivers License」を聞いたのですが、初回からストーリーがダイレクトに浮かんできて、主人公の女の子に感情移入してしまい、どどーーーーっと涙が・・・ポップスでイキナリ涙なんて初めてです(更年期か?!)💦
非常に分かりやすい&聞き取りやすい歌詞なので、皆様にもおススメです♪公式動画の感想コメントには、60代の女性からの書き込みもあり「私はもう60代のおばーちゃんだけど、昔この曲のように初恋の彼に振られて泣きながら運転したことを思い出して胸が一杯になっちゃったわ!」・・・やっぱり涙出るよね~~~😭って感じです。
ストーリーはざっくりと、主人公の女の子が大好きだった彼に「私が免許取ったら貴方の家に車で行くからね💖」と約束していて、やっとこさ免許を取ったのに、彼はもう別の女性と付き合っていて、自分はたった一人で大好きだった彼の家の前の通りを泣きながら運転している・・・という失恋ものです。
まぁありがちな話💔ではありますが、歌詞で伝えられるストーリーが本当にストレートで、10代の女の子がどれだけ精一杯大好きな彼の事を想っているか、今はとっしょりwになった年代の人達でも物凄く共感できる内容で、ユニバーサルに刺さるのでしょうね。
英語が分かりやすいのも感情に響きやすい理由のひとつかと思います。
私自身はこのような失恋経験はない(私は既に彼女のいる相手に片思い~の玉砕💥系ばかりで、付き合っている相手から振られた事はなかったです・・・良いか悪いかは別として🍃)ですが、気持ちは本当に良く分かる!!これはキツイ~~💦と一人悶えておりました(アホか💥)・・・が、グラミーを受賞して良かったですww
なにより、米国がこのようないわゆる『健全な』楽曲に感動して大ヒットとなる、というのはまだまだ捨てたものではない、人々の心に響くものはストレートで飾りがなくても良い、と少し安心しています🌈
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