最近、米国への入国拒否事件が話題になっていますね~。
[Photo by Chris Hardy on Unsplash]
ちょっと目立つ人が話題にするとバズって広まっているようですが、米国の入国審査が厳しいのは今に始まったことではありません💧
私が米国にやってきた90年代だって非常~~に厳しい印象でした。当時は学生ビザ保持者=米国で(違法に)稼ごうとする不届き者💥なレッテルがありましたので、学生ビザ保持者に対する質問が執拗で厳しかったですし、外見で不当な差別も続発していました。
実際、語学留学等の比較的取りやすい学生ビザで米国にやって来て、実際に学校へは行かず米国で仕事して住み着いちゃって~グリーンカード狙って結婚~、とかのコース?!を地で行く人達(男女問わず)も結構いたりしました。
私の友人(日本人)でグリーンカードに当選した人がいます(ラッキー☆)が、彼はNYで学生時代毎回の入国審査で別室送り💥になっていまして、理由というのが「反社(ヤ◯ザ)っぽい人相だから」・・・っておい~~~?!?!でした😂
今でこそ笑い話ですが、結構良い家の坊ちゃまだったのに、毎度別室て。本人は「もう慣れましたけど、てへへ(←結構お人好し)」てへへじゃないっちゅーねん!💢ホント彼にグリーンカードが当たって良かったです~~😭
まぁそんな感じで入国審査というのは、いつの時代も厳しいものだったりします。
私も「さすがにグリーンカード取ったら入国も楽じゃろー♪」とか思っていましたが、いやいやそうでもなかったりします🍃一々指紋取って一々ネチネチ「仕事は?今回の滞在日数は?」とか「何で市民権にしないの?そっちの方が便利っしょ」とかいらん説教までしてくる始末です。
私はまだマシですが、これがイスラム圏国籍の方々だったらもう~~更にネッチネチやりますんで本当に大変です。さすがに前科のある地域出身とか国籍だと厳しくなるのはある程度仕方ないかもしれませんが・・・。
そういう『前科』を現在日本人も作りつつある、というのが今回話題になっている入国拒否なのでしょうか。ここしばらく出稼ぎ日本人の話をチラホラ聞くこともありましたが、観光ステータスで違法にお金を稼いで見つかってアウト💥というのは、本人は自業自得でも他の人達にも多大な迷惑となります。
入国審査官はその業務上差別的、かつ融通は一切利かない人達です。外見やステータスで簡単に人のマルバツ◯✘を決めてしまいます。それがどんなに不条理で理不尽でも反抗出来ない国家権力の行使ですので、こちらが出来る限りの対策で臨まなければなりません。
私も過去30年に渡り、入国に関しては毎回「イチかバチか」「ノルかソルか」の腹くくり直しで臨んできました(←大げさでしょうが、大マジです✨)。
昨年ようや~~~く!!それら一切をスルー出来るステータスを取りまして、その便利さと威力にただもうビビッているというか、有り難や~~😭でございます。入国審査官とネチネチやり取りしなくて済むのがこんなに有り難いとは!今まで相当ストレスだったんだなぁとしみじみ思います。
そんなこんなで、昨今の米国入国について自分の経験等をつらつらと書いてみましたが、結論を言えば、米国入国は今も昔も厳しいです~~ということです。観光でいらっしゃる場合でも、入国審査は神妙にかつにこやかにww受けて下さいね😁
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