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Autonomic Nervous System

 Autonomic nervous system = 自律神経、です。皆様も良くご存知・・・って私は正直よく分かっていませんでしたw

[Photo by Pawel Czerwinski on Unsplash]

自律神経というワードは良く使いますし、交感神経、副交感神経も日常的に目にする言葉ですが、私実のところ自律神経が交感・副交感神経である~、というのが分かっていませんでした(おバカ炸裂)💥ここがイコールってところから「へぇ~💡」となり、じゃぁそもそも自律神経とはなんぞや、となった次第です。

勿論漠然と「自分の意識関係なく肉体を保持するために動く神経系」という認識はあります。だけど具体的にどう不随意作用を起こしているのか~とかあまり気にしたこともなく、今回ざっくりと調べてみました。

自律神経:自身の意識的な努力や作用ではなく自動的(自律的)に機能して生命活動の維持(呼吸や体温、血圧、心拍、消化、代謝、排尿・排便など)を図る神経系統

自律神経は末梢神経(中枢神経と身体全体を繋ぎ情報伝達を行う)のひとつで、その中に交感神経(活動、緊張を起こす)と副交感神経(休息、リラックスを促す)の二系統が含まれています。詳しくはこちらのページをご覧頂ければ、と思いますが、我々の肉体はとりあえずこの2つの神経系に丸っと内蔵までコントロールされている、ということですね。常にスイッチが入れ替わるように、活動(緊張)と休息、アクセルとブレーキという感じで動いているということです。

昨今話題に上る自律神経失調症は、この神経系統バランスが著しく乱れることにより肉体の調整が上手くいかなくなって調子が悪くなるという病気です。失調症までいかなくても、自律神経の乱れによる体調、気持ちの低下は本当に多くの人達が経験していると思います。


現代の日常生活は非常にストレス負荷が高い=交感神経優位、な状態で、バランスが崩れているケースが多いです。上のサイトで交感神経、副交感神経がコントロールする項目を見て頂くと一目瞭然ですが、ストレスがかかる=交感神経スイッチ入りっ放し&フル回転という状態なのですね。そして解消されない場合はその状態がずーーっと続く、そして肉体が休まらず悪影響という形になっていきます。

ストレスはいわば肉体の防衛反応(太古の生命保持反応)ですから、「非常事態」モードになっているということで、本来は軽い運動や十分な睡眠等で副交感神経を優位にして解消~というサイクルで回していくのがルーティンのはずでした。


私も長年主治医にも視える方々にも全方位から「動きすぎ!ストレス溜まり過ぎ!」とギャース💥💢言われてきましたが、本人的にはサッパリ!!分かっていませんでした。

自分としては、確かに普段はメチャクチャ動いてフルタイム仕事+音楽活動で昼も夜も爆走💨していましたが、睡眠は短くともガッツリ取っていたし週末のどこかで寝溜めモードでダラダラした(つもりです)し、別にダルすぎ~とかヤル気なーい、とかなんて全くないし、気分スッキリ(というか今思えば危機感とか責任感でしたね💧)でしたので、ストレス溜まり過ぎ~なんて思ってもみませんでした。むしろ音楽演奏で発散!ついでにエクササイズも出来てOK!なんて思ってましたしww

ですがコレ、全然ダメでした。
今瞑想を習慣として行っているのでハッキリ違いが分かります。

ストレス負荷が高い時は、血液もドロドロですし(これも太古の防衛反応です)唾液もネバネバ、呼吸も非常に浅く心拍数も常に高めです。やたらと脇汗も出ますしね。私はこれが常で普通で正常だと思っていたのです・・・20年以上も。

いやぁ~こりゃダメだww
本来の「(自身の)正常」を知ると、まぁ何というか以前は良く生きてたなぁ~とビックリするレベル(のストレス)です。

ストレス自体は普通に生活していても生理的ストレスがありますので、高くなる時間帯はあるものなのです。通勤、食事、運動等の活動には必ず高ストレスがかかりますし、楽しんでいる時(友達と遊んでいても買い物やらレジャーに出かけていても)でさえ身体にはストレスがかかっています。

そんな自然のストレス(意識しないレベル)があるだけでも相当なのに、現代生活はそれ以外の肉体&精神ストレス負荷が高すぎるのがアレなのです😨だから多くの人達がバランスを崩して「しんどい」「やたら汗が出る」「眠れない」「身体が妙にダルい」とか様々な症状が普通~~に出てきてしまうのですね。


瞑想が自律神経を整える、ってどういうこっちゃ?と思ったところから色々調べたのですが、瞑想がストレスをリリースさせる多大な効果がある(これは様々な研究機関でリサーチされ証明されています)ということがつまりは自律神経のバランスを整えていく、ということなのだと理解出来ました。

これはどのような瞑想でも効果が出ます。手軽に行えるものとしてはマインドフルネス瞑想や呼吸法(こちらの4秒呼吸法は米国でも支持されています)などがあります。瞑想は出来れば1日10分程度行うと良いかと思います(12分程度約2週間で数値としての効果が出るとリサーチ結果があります)。


以前の自分と今の自分のコンデイションのあまりの違いを最近感じていまして、やはり自律神経の動きは大きいなぁとしみじみ思う今日この頃です😇

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